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    空調機器の配管のスケールが熱効率や生産性を下げてしまいます。

    2018年09月01日(土) | カテゴリー:ビルメンテナンス・不動産, 空調メンテナンス
    Tags: ,

    空調機器の外観

    空調機器ってどんなもの?

    【空調】という言葉はよく耳にしますが、どんなものでしょうか。

    空調は空気調和を意味しています。 大きな建物では(ビル、デパート、劇場、ホテルなど)室内の環境を保つために、中央空調システムという方法で一括して管理しています。

    冷暖房の適切な管理は空調機器が正常に働かなくては成り立ちませんので、突然の故障や熱交換の効率低下は大きな損失ですよね。 室内が快適に空気調和されているのは、空調機器のお陰です。 しかしこの空調機器は休まずはたらいていますから、もちろん配管内にスケールが溜まっていきます。 このスケールの固着によって配管が狭くなりいろいろなトラブルを引き起こすのです!!

    空調配管の例

    空調の配管

    スケールについて

    さて、空調機器の故障の原因となるスケールについてお話します。

    水には溶解したミネラル成分(カルシウム、マグネシウム等)が多く含まれています。 スケールは頑固な硬い水垢汚れです。 スケールの中でも大きく分けるとカルシウムスケールとシリカスケールに分けられます。 どちらもとっても硬く水に溶けないので大変厄介なのです。

    カルシウムは水中に解けている二酸化炭素と結びついて炭酸カルシウムとなり、難水性で水中で結晶化します。

    シリカはシリコンと酸素が化合した物質です。こちらも大変硬く水に溶けません。

    このような性質を持つスケールが配管に固着してしまったら、、、、 そう簡単には落とすことができません。 専用の洗浄剤を使うことで効率よく確実にスケールを除去しましょう。

     

    どんな洗浄剤を選べばいいの?

    ※水道水を使っているところではカルシウムスケールや鉄錆が固着しやすくなります。 カルシウムスケールは塩素系の洗浄剤で落とします。

    カルシウムスケール・鉄錆・マンガンの除去には

    スカラストZ(医薬用外劇物)がおススメです。

    鉄錆やカルシウムスケールを強力に落とします。

    和僑産業スカラストZ

    スカラストZ 和協産業 株式会社

    空調機器の諸配管はもちろんですが、温泉施設や施設の浴槽の排水管はこれらの汚れで管が狭くなりやすく流れが悪くなります。 また井水を使用しているところではさらに鉄錆やマンガン汚れが多くなります。

    <主成分>

    • 塩化水素 ・腐食抑制剤
    • キレート剤配合

     

    さらに強力なスケール除去剤をお探しの方には

    ケミスター産業スーパー2000

    強力スケール除去剤スーパー2000 ケミスター産業

    空調機器の冷却水回路にスライムや硬質スケールが付着すると冷却効率の低下や機器の腐食の原因になります。 硬質スケールをしっかり除去することが空調機器の寿命にも繋がりますね。 循環風呂配管の硬質スケール(シリカ・カルシウム)にも効果大です!

    <主成分>

    • 塩化水素・一水素二弗化アンモニウム

    ※どちらも医薬用外劇物に指定されていますので、購入の際は必ず【譲受書】を記入、捺印して【本人確認書類】と一緒に提出しなければなりません。

    スケール除去剤はこちら

     

     

    メンテナンスの重要性

    空調機器による空調の管理は大変重要で、日々稼動していますから必ずスケールが付いてしまいます。 定期的にメンテナンスをして洗浄を行うことで空調機器の寿命も延びます。 反対に配管にスケール等の汚れが固着したまま稼動していると負荷も大きくなります。

    また、急な故障などで動かなくなってしまったり、修理代金もかかってきたりと困ったことだらけ・・・ そうならないために、メンテナンスを忘れないようにしていきましょう。

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