ハイポライトＭ 浴槽水の塩素消毒剤として

ハイポライトＭの特徴

ハイポライトＭは、次亜塩素酸ナトリウムを含む淡黄緑色～黄色の液体で有効塩素濃度6%(ハイポライトＭ６)、10%(ハイポライトＭ１０)、12%(ハイポライトＭ１２)の3種類の製品があります。

次亜塩素酸ナトリウムの除菌、漂白、消臭作用を利用し、調理場等での食器・器具類やフキン等の除菌、漂白、消臭剤として幅広い範囲でご利用いただける製品です。またレジオネラ菌にも有効です。

1. 除菌作用が強力でしかも迅速です。
2. 使用方法が簡便で価格も他の製剤に比して廉価です。
3. 除菌作用の他に漂白・消臭等の作用もあります。

ハイポライトＭ１２の使用方法

プール・公衆浴槽に対する使用方法

• プール使用中は2～3時間ごとに残留塩素を測定して0.4～1.0ppmになるように調節してください。
• 公衆浴槽水のレジオネラ菌対策には1日2時間以上0.2～0.4ppmに保つようにしてください。(平成13年厚生労働省健衛発第95号)また、病原性アメーバもレジオネラ菌対策と同じ方法で防げます。

◆ 初回に投入するハイポライトＭ量

• プールの足洗槽、腰洗槽の除菌は残留塩素が50～100ppmになるように本品を投入してください。
• 使用後のプール水・浴槽水の廃棄放流には、残留塩素を調べ大量の水で薄めるか、チオ硫酸ナトリウムで中和して濃度を低くして(0.1ppm以下)、放流してください。
• プールに藻が発生した場合には、初回投入量の2倍量を投入しますと、翌朝には完全に除藻できます。

その他の使用方法は、各カテゴリーのハイポライトＭの商品詳細ページをご覧ください。

使用上の注意

• 酸と接触すると猛毒ガス(塩素ガス)を発生しますので、酸と接触しないようにしてください。
• 高濃度液が長時間皮膚に接触すると、刺激作用があり、皮膚炎や湿疹を起こしますので、保護手袋等を着用し、皮膚に触れないようにしてください。
• 高濃度液が目に入ると角膜が侵され、失明や視力低下の恐れがありますので、保護メガネ等を着用してください。
• ミスト(霧状)を吸入すると気道粘膜を刺激しますので、換気に注意し、必要に応じて保護マスク等を着用してください。
• 金属を腐食しますので、金属器具類には使用しないでください。
• 染色物、絹織物、毛織物、皮革類には使用しないでください。
• 子どもの手の届かないところに保管してください。
• 開封後は速やかにお使いください。
• 使用後はフタをしっかり閉めて保管してください。
• 箱からバッグインボックス(内袋)を出して使用した場合は、使用後直ちに元の箱に収納し、保管してください。
• 胡麻には使用しないでください。
• 使用後洗浄できるものは流水で洗ってください。
• 直射日光を避けてなるべく涼しいところに保管してください。

製品について