定量ポンプ注入用－赤水防止剤　ネオポリＬＱ厚生労働省給水用防錆剤品質規格適合品の赤水・青水・腐食防止剤

特徴

ネオポリＬＱは、厚生労働省の給水用防錆剤品質規格適合品(指定１種２号規格品）で、定量注入ポンプ（薬注器）を使って給水系に定常注入することで赤水を防止することができます。
パワーＺＬＰ、ネオポリ－Ｓ、ネオポリ－Ｓ50などで給水・給湯水路を洗浄した後の防錆・防食に最適です。

• 中性液状重合リン酸塩を主成分としており、厚生労働省の給水用防錆剤品質規格適合品のため、厚生労働省の定めた給水用防錆剤の使用基準に従って使用することで、毒性の心配はありません。
• 微量を添加するだけで十分効果を発揮するので経済的。
• 取り扱いが簡単で、かつ経済的。
• 沈殿物や変質の恐れがないため、長期にわたって安定した定量注入ができます。

安全性

• 高品質の原料の安定した配合製剤で、有害物は含まれておりません。
• 用途用法に従って取り扱うことで、無薬害・安全です。
• 用法その他について詳しくは、日本給水用防錆剤協会給水用防錆剤及び新管理基準のページをご覧ください。

使用方法

• 一過水系（ビル給水）
  1. 受水槽より高架水槽にくみ上げる本管に注入するようにします。
  2. 本管ポンプと薬液定量注入ポンプと連動するように設置します。
  3. 使用濃度に見合うネオポリＬＱが水量に比例混入するように定量注入ポンプの作動を調整します。

  給水量1トンあたりの薬液注入量と基準濃度

  ネオポリＬＱ注入量 (ml)	基準使用濃度
  	P2O5 (mg/l)	PO4 (mg/l)
  8.4	2	2.67
  21.0	5	6.67
  42.0	10	13.37
  63.0	15	20.07
  84.0	20	26.68

  ※ 注入液を所定量にするには、希釈したほうが誤差が少なく正確に行なえます。

• 密閉循環系（給温水）

  通常補給水が自動的に注入されるようになっていますので、補給水管にセットした薬液定量注入器により定量を補給水に注入するのが効果的です。

ネオポリＬＱについて